動画クリエイターなら誰もが知っていると言っても過言ではない、とても便利な無料動画編集ソフトDaVinci Resolve 16は、無料でありながら機能が充実していて、ハイクオリティ動画を作ることができます。
そんなDaVinci Resolve 16ですが、その機能を使いこなすためにはパソコンのスペックにも注目する必要があります。
特に4K動画の編集をする場合は、スペックをカスタマイズできるBTOパソコンが断然おすすめです。
今回は、DaVinci Resolve 16を使うのにおすすめしたいBTOパソコンについてご紹介いたします。
DaVinci Resolve 16とは
DaVinci Resolve 16は映像制作会社Blackmagic Designが開発した高性能な動画編集ソフトです。
無料版と有料版があるのですが、無料版だけで十分と言っても過言ではないくらい機能が充実しており、多くの動画クリエイターが愛用しています。
こまめにアップグレードして、次々に新機能が追加されるので、クリエイターたちにとってはとてもありがたいツールなのです。
最近ではカット編集という便利な新機能が追加されて話題を呼びました。
※DaVinci Resolve 16の詳細はこちらの記事もご覧ください。
DaVinci Resolve 16はどんなパソコンでも使えるの?
DaVinci Resolve 16は基本的にはどんなパソコンでも使えます。
WindowsでもMacでも、どちらのパソコンにも対応しており、ノートパソコンでもデスクトップでもダウンロードして使うことができます。
ただ、動画編集は非常に容量の大きなデータを扱う作業です。
そのため、ある程度スペックの高いパソコンでなければ、動作が遅く、カクカクしたり、動画を開くのに時間がかかったり、保存する際に途中で切れてしまったり、そもそも作業自体ができなくなってしまったりする可能性もあります。
特に4K動画を編集する際には高スペックのパソコンが必要となります。
折角DaVinci Resolve 16を使って動画編集をしたいと思っても、パソコンのスペックのせいで思うように動画編集ができなくなってしまっては元も子もありません。
DaVinci Resolve 16を使って動画編集をするために必要なスペックは下記の記事にまとめましたので、参考にしてみてください。
※DaVinci Resolve 16を使うために必要なスペックの詳細はこちらを参考にしてください。
DaVinci Resolve 16を使うのにおすすめのBTOパソコン
動画編集、特に4K動画編集をおこなう上でおすすめなのがBTOパソコンです。
BTOパソコンとは「Build To Order」つまり受注生産パソコンのことで、簡単に言うとカスタマイズできるパソコンです。
用途に合わせてパソコンのスペックを自分好みにカスタマイズできるので、動画編集のためのパソコンを手に入れることができるのです。
ゼロから自分でカスタマイズするのは面倒、知識が無くてよく分からない、自信が無い、時間が無い、という方にもBTOパソコンはおすすめです。
メーカーによっては動画編集に適したパソコンのベースができあがっているものを自分好みに少しアレンジできるので、意外と簡単にパソコンのカスタマイズができます。
それでは、DaVinci Resolve 16を使って動画編集をするのにおすすめのBTOパソコンをいくつかご紹介いたします。
マウスコンピューター
「マウス、マウス、パソコンマウス♪」というCMを一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。
耳に残る歌と乃木坂46のメンバーのダンスが印象的なCMを打ち出しているマウスコンピューターは、日本国内でも有数のBTOパソコンショップです。
CMでも「あなたにどんぴしゃ作れマウス」と歌っている通り、カスタマイズして自分のやりたいことにフィットするパソコンを作ることができます。
マウスコンピューターでは「DAVI」という動画編集に特化したパソコンのシリーズを展開しており、最初から動画編集に必要なスペックをクリアしたパソコンから更にカスタマイズできるようになっています。
例えば、動画編集に必要なメモリは最低でも16GB以上と言われているため、マウスのDAVIシリーズのパソコンは16GB以上のメモリを搭載しています。
しかし、ストレスなく動画編集をおこないたいならば32GB以上はあった方が安心です。
そんな時は、モデルのメモリだけを16GBから32GBにカスタマイズすれば良いのです。
マウスは最短3日納品というスピーディーな対応がウリとなっています。
また、全国展開しているため、故障などがあった時にすぐに対応してもらえます。
24時間の電話サポートを受けられるので、何かあった時にも安心です。
マウスコンピューター はこちらから
パソコン工房
パソコン工房は安いことで有名なBTOパソコンショップです。
SENSE-R041-i9K-XYX-CMG (CG MOVIE GARAGE)というCAD向けのBTOパソコンモデルがDaVinci Resolve 16を使って動画編集するためのパソコンの土台としておすすめです。
最上級のグラフィックボードがついていながら30万円台という価格は、なかり嬉しいポイントとなります。
また、最初からメモリが32GBなのも注目ポイントです。
4K動画編集をおこなう場合はメモリを64GBにアップグレードするのも良いでしょう。
ベースがハイスペックでありながら安価なので、なるべく安く高スペックの動画編集に適したパソコンを手に入れたいという方におすすめです。
パソコン工房は映像制作業界でもその名が通っており、映像編集に特化したBTOパソコンは多くの会社で導入されています。
アフターフォローもしっかりしているので安心できるショップです。
ドスパラ
ゲーム実況動画配信をおこなう動画クリエイターに人気のBTOパソコンショップはドスパラです。
RaytrekというモデルがDaVinci Resolve 16に対応しているモデルで、通常の動画制作に必要なスペックは全てカバーされています。
メモリを16GBから32GBに変更したり、CPUをCore i7からCore i9に変更したりして、こだわりの動画をストレスなく編集できるようになります。
ドスパラはカスタマイズをしても、比較的良心価格で、低価格なのにスペックが高いパソコンを入手できることでも有名です。
こだわりたいけれど費用は抑えたいという方にはおすすめしたいショップです。
ドスパラ はこちらから
まとめ
無料で使える動画編集ソフトDaVinci Resolve 16はどんなパソコンでも使えますが、動画編集をおこなう上では、やはりある程度のスペックは求めたいところです。
もちろん高スペックなBTOパソコンでないと編集できないといっているわけではありません。
自分の目的にあった用途で仕様をカスタマイズすることができるBTOパソコンだからこそ、コストパフォーマンス良く高スペックなパソコンを手にすることができるので、魅力的な選択肢となります。
そういった意味では、やはりストレスなくサクサクとスムーズに動画編集ができるパソコンを探すならBTOパソコンがおすすめです。
動画編集に特化したモデルをベースに、自分でカスタマイズできるのでストレージやメモリなどをグレードアップできます。
マウスコンピューターやパソコン工房、ドスパラなど、様々なBTOパソコンショップがありますが、値段やこだわりがどこまで反映されるかなど、ショップによって特徴が異なりますので、比較検討してみてはいかがでしょうか。