動画編集スキルを生かして働く!本業や副業で稼げる仕事の見つけ方と求人情報

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スマートフォンひとつあれば誰でも簡単にYoutuberになる事ができる世の中で、動画編集は専門学校へ通わなくても気軽にチャレンジできる新しい趣味として浸透しています。

 

無料の動画編集アプリで気軽に簡単な動画を作る事もできますし、本格的な動画編集ソフトを使ってクオリティの高いものを作る事もできます。

 

趣味も突き詰めればプロ並みのスキルを身に着けられますが、この動画編集スキルを仕事にする事ができるのです。今回は、動画編集スキルを生かした仕事について、また、様々な働き方についてご紹介します。

今、動画がアツイ!

誰でも簡単に動画編集や動画投稿ができるようになった昨今、マーケティングの世界でも動画が注目されています。

 

こんな経験はありませんか?

Youtubeで動画を視聴しようと思ったら、再生前にコマーシャル動画が流れ始めた。
それが5分もの超大作の動画で、テレビCMでは見た事のないものだった。動画スキップのボタンが出てきたけれど、コマーシャル動画がおもしろくてついつい最後まで見てしまった。

 

これこそが、動画の需要が高まってきている点なのです。

 

テレビCM枠は、長尺でも1分が限界ですが、Web上で配信するコマーシャルには制限がありません。そのため、長い尺のコマーシャル動画を流す事ができるのです。

 

工夫して制作すれば、オーディエンスの興味を引く事ができますし、その分印象にも残ります。

 

Youtubeのコマーシャル動画だけでなく、SNSに投稿して拡散する事もできますし、公式ホームページにも沢山の動画を掲載する事で、分かりやすく印象的に商品やサービスの魅力を訴求する事ができるのです。

 

このように、動画の需要が上がってきている今日の日本では、動画編集スキルを生かせる仕事も増えています。

ここから、本業として動画編集一本で働く方法と、副業として働く方法を紹介していきます。

 

本業として稼ぐ

動画編集一本で食べていきたいという方が本業にするためには、会社や団体に所属して給料または報酬を得る方法と、フリーの動画クリエイターとして独立する方法があります。

 

会社や団体に所属する場合は、インターネットなどで求人情報を検索して吟味した後、応募します。フリークリエイターになるために資格はいりませんが、自分で営業して仕事を取らなければならないため、ある程度の知名度や実績が必要です。

 

それぞれの詳細を見ていきましょう。

 

求人を探して応募する

動画編集 求人」や「動画編集 募集」、あるいは「動画編集 正社員」や「動画編集 アルバイト」などのキーワードで検索すると、様々な求人情報が出てきます。

 

沢山の情報が出てくるため、必要な情報や、本当に良い求人情報を探し当てるのが難しいため、きちんとポイントを押さえて検索する事が大切です。

 

ポイント1.大手の就職、転職エージェントを利用する

信頼できる企業としか提携を結ばず、その数も多く、安心して仕事探しができるのが、大手の就職、転職エージェントです。

・リクナビエージェント
・マイナビエージェント

など、ネット情報だけでなくエージェントさんに相談できる体制もとっている就職、転職エージェントを活用する事によって、的確な仕事を紹介してもらう事ができます。

なによりエージェントで相談するということは、直接話ができるので直接話をして進めていきたい方にはおすすめです。

 

ポイント2.雇用形態や働き方の希望をハッキリさせる

動画編集スキルを生かした仕事の求人を見てみると、その多くがアルバイト募集です。

 

アルバイトではなく正社員として働きたいという方は、必ず条件に「正社員」というワードを盛り込むようにしましょう。

まずはアルバイトとして修業してから正社員を目指すという手段もひとつですが、昇格の可能性があるかどうかチェックしましょう。

 

働き方も、フルタイムなのかシフト制なのか、はたまた案件制なのか、会社によって様々です。報酬や給料についても、時給や月給制のところもあれば、出来高制のところもあります。

 

希望に合った働き方ができるように、自分自身の考えをハッキリさせておきましょう。

 

ポイント3.仕事内容が「動画編集」かどうかチェックする

当たり前の事ですが、映像制作会社、動画配信会社の求人だからといって、動画編集を任される仕事の求人とは限りません。

 

営業であったりマーケティングであったり、事務作業の仕事であったり、動画編集以外の仕事の求人が出ている事も多いです。

 

やりたい事ができるかどうか、仕事内容についてもきちんとチェックして募集しましょう。

 

また、編集する動画のジャンルについてもしっかりと把握して、興味を持てる動画を扱っている会社を見つけるよう努力すれば、面接の受け答えもスムーズに対応できますし、実際に就職してからも長く楽しく続けられます。

フリークリエイターとして独立する

企業や団体に所属せず、フリーの動画クリエイターとして独立して働く事もできます。
特に資格が必要な仕事ではありませんので、誰でも自由に始められます。

 

ただし、仕事は全て自力で獲得しなければなりません。「フリー動画クリエイターです」と高らかに宣言しただけでは、仕事は舞い込みません。自ら営業活動をおこなったり、公募されている案件に手を挙げてライバルと戦ったり、複数の企業や団体とコネクションを作って外注してもらったり、何かと大変です。

 

自ら営業をかけるにあたっても、自分のスキルを証明できなければならないため、ある程度の実績が必須となります。

 

実績を得るためにも、まずは企業で働いて経歴を確保したり、副業として本業の片手間で仕事を開始してお金よりも実績重視で案件をこなしたりして、軌道に乗ってきたら独立するという流れをとるのが安心です。

 

また、独立するという事は、自営業になるという事です。

 

屋号を取得して開業届を出したり、毎年の確定申告をおこなったり、自営業としてやらなければならない事が沢山あるため、こういった雑務もこなせるようにならなければなりません。

 

フリーランスの求人サポートサービス「クラウドテック」

副業として稼ぐ

フリーの動画クリエイターとして独立する前に腕を磨きたい、あるいは軌道に乗るまでは別にお金を確保できる状態で動画編集の仕事もしてみたい、もしくは趣味でお小遣い稼ぎができたら良い、などと思っている方は副業として稼ぐ方法を見つける事になります。

 

副業としての動画編集の仕事は多岐に渡ります。

 

クラウドソーシングで仕事を得る

最近急速に伸びてきているクラウドソーシングは、CtoC、つまり個人間で取引をする仕事の場です。

 

クラウドソーシングサービスの有名どころ、クラウドワークスランサーズは、お客さんが案件として上げた仕事に応募して報酬を得るタイプのものです。

 

設定金額が低いのが特徴で、本格的に稼ごうと思うと厳しいのが現実です。経験を積み実績を増やすために活用するのが良いでしょう。

 

これに対し、coconalaというCtoCマーケットでは、自分が提供できるスキルをサービスとして販売する事ができます。

 

価格も自分で決められるため、自分が納得できる報酬で仕事を得る事ができます。ただし、ライバルも多数出品しているため、あまりに高額設定だと買ってくれる人がいないという事態となります。

 

また、自ら手を挙げて仕事を取るタイプのものではなく、お客さんに買ってもらわないと仕事にならないため、受け身となってしまうのが難点です。

 

Youtubeの広告収入

副業として、Youtubeに動画を投稿して広告収入を得るという方法もあります。

 

人気Youtuberに上り詰めることができれば、この広告収入だけで生活ができるようになり、晴れてYoutuberを本業にする事ができます。

 

ただし、チャンネル登録者数が1,000人以上、過去12ヵ月の総視聴時間が4,000時間以上でなければそもそも広告収入が得られないため、まずは地道に視聴者数を増やしていくところから始めなければなりません。(2019年11月現在)

動画編集スキルを身に着ける方法

動画編集の仕事に興味がある、あるいは動画編集が趣味で仕事に生かしたい、でも一流のプロとして働けるだけのスキルが自分にあるのか分からない、自信がない、という方には、一度きちんと動画編集について学ぶことをおすすめします。

 

きちんと学んできました、と胸を張って言えるようになれば仕事獲得にも繋がります。
動画編集スキルを身に着ける勉強法を知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

 

まとめ

動画編集のスキルは、動画広告や動画によるマーケティング戦略などの需要により、確実に必要とされるスキルとして仕事につながります。

 

企業や団体に所属して、本業としてきちんと決まった報酬を得たいという方は、リクルートエージェントやマイナビといった大手の就職、転職エージェントを利用して仕事探しをするのがおすすめです。

 

フリーの動画クリエイターとして独立したいという方は、自分がきちんと仕事を確保できる地盤を築いてから独立できるよう、まずは企業などに属すか、副業で始めて、実績と経験を積むところからスタートするのが良いでしょう。

 

副業としては、クラウドソーシングを活用したり、Youtubeの広告収入を得るなど、様々な方法でお小遣い稼ぎができます。

 

本業副業問わず、動画への需要が高まっている昨今、動画編集スキルを生かした仕事は今後ますます広がりを見せ、将来的にはより幅広いマーケットの中で台頭してくることでしょう。

 

 

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